
こんにちは。もいみです。
今回は我が家の例を出しながら、おうちモンテを取り入れた0歳児の1日の過ごし方とおうちの環境の整え方についてお話しします。
0歳児からおうちモンテを取り入れたいと思っている方、よかったら見てくださいね♪
4つのコーナーを作ろう
4つのコーナーって何のこと?と疑問に思う方がたくさんいるかと思います。
4つのコーナーとは
授乳するためのスペース
おむつを替えるためのスペース
運動(遊ぶ)ためのスペース
寝るためのスペース
のことです。
なぜこのように、場所をいちいち変えるの?と疑問に思うかもしれません。
0歳から4歳までは秩序の敏感期という、物の位置や、順番などに非常に敏感になる時期です。
何に対しても「いつもと同じ」ということが赤ちゃんにとってはとても安心することができます。
それぞれの場所を決めておくことで、「ここに来たらおむつを替えるんだな」「ここに来たら寝るんだな」と赤ちゃんは理解していきます。
逆に、授乳をする場所、運動する(遊ぶ)場所、寝る場所、おむつを替える場所を日によって変えてみたり、遊ぶ場所で寝たりすると、いつもバラバラで、「次は何をするんだろう」「何が起きるんだろう」と赤ちゃんは不安になってしまいます。
赤ちゃんに安心して生活をしてもらうために、授乳するためのスペース、おむつを替えるためのスペース、運動(遊ぶ)ためのスペース、寝るためのスペースの4つのコーナーをできる範囲で用意してあげましょう。
4つのコーナーの具体的な例
それぞれのコーナーをどのように準備するか一つずつ説明していきますね。
授乳するためのスペース
お母さんと赤ちゃんが安心できるようなソファーや椅子、ミニテーブルを用意するのがおすすめです。ミニテーブルの上には飲み物やガーゼなど必要な物を置いておくと便利ですね。
おむつを替えるためのスペース
おむつ交換台を設置するのがおすすめです。おむつやおむつシート、おむつを処理する袋とゴミ箱も一緒に設置していたらスムーズにおむつ替えができますね。
運動する(遊ぶ)スペース
おもちゃを収納する棚、赤ちゃんの全身が写るくらいの鏡、うつ伏せ練習などができる運動するためのマットを用意しましょう。
寝るスペース
運動するスペースとは別の部屋に、布団やベビーベッドを設置しましょう。
下記の記事に運動する(遊ぶ)スペースと寝るスペースについて、具体的な準備物や我が家の実例を紹介しています。

でも、どうしても場所の関係などで用意が出来ないことってありますよね?
そんな場合はどうしたらいいかもお話しますね!
我が家も実際には寝るスペースと運動(遊ぶ)スペースしかきちんとは用意はできませんでした。
そこで、なるべく赤ちゃんに安心してもらう工夫を我が家では取り入れています。
おむつを替えるスペースと授乳するスペースが我が家にはありません。
おむつを替えるスペースは、運動する(遊ぶ)スペースの一部に、バスタオルを敷き、そこでおむつを替えるようにしています。また、赤ちゃんも安心するかと思い、いつも同じおむつ替えシートを使っています。
授乳に関しては、我が家は昼間は運動する(遊ぶ)スペースの一角で、夜は寝るスペースの一角で行っています。このように時間によって場所が異なるのですが、必ず同じ授乳クッションを使い、「今からおっぱい飲もうね」と毎回同じ声かけを行っています。
完全に4つのコーナーを用意することが出来なくても、ちょっとした工夫で赤ちゃんに安心感を与えることは可能だと思います(*^^*)
0歳児の1日の過ごし方
新生児~生後半年くらいまでは、生活リズムはなかなか整わないかと思います。
赤ちゃんが寝たいときに寝かせ、おっぱいを飲みたいときに飲ませてあげたらそれでいいと思います。
生後半年くらいからは、だんだんとリズムが付いてきます。我が子も現在6ヶ月なのですが、以前よりも生活リズムが整ってきました。
生後6ヶ月の我が子の1日の流れを紹介します。
6時半頃 | 起床 ベランダに出て外の空気を吸う 顔をガーゼで拭いたり身支度 |
7時頃 | 離乳食 絵本 朝寝(約2時間) 遊ぶ |
11時頃 | 昼寝(約1時間) 散歩 遊ぶ 絵本 |
17時頃 | 夕寝(約30分) お風呂 |
19時頃 | 就寝 |
タイムスケジュールにするとだいたいこんな感じです。
昼間の授乳に関しては、生後5ヶ月頃から大体3~4時間おきになってきました。
それまでは1時間半~3時間おきと幅がありました。
睡眠はかなりムラがあり、生後6ヶ月でも、夜に2時間おきで起きたりしています。
起きて勝手に遊んでいます。笑
生活リズムも秩序が大切
0歳児の生活で、大切にしたいことは「いつもと同じ」という秩序感です。
4つのコーナーを紹介した時も「いつもと同じ」が大切と伝えましたが、これは生活リズムでも大切です。
朝は、起きたらおむつを替える、ベランダに行き外の空気を吸う、次は身支度をするといったように毎日同じ流れを作ることが、赤ちゃんの安心感に繋がります。
そして、安心して過ごすことができるということは、自立に繋がります。
授乳と愛着形成
授乳の時間は、スマホやテレビなどはなるべく見ずに、赤ちゃんに語りかけることがおすすめです。
授乳は愛着が形成されるための大切な時間です。
0歳の頃に愛着形成が強ければ強いほど、赤ちゃんの自尊心は高くなる傾向があるそうです。
離乳食が始まったら
離乳食が始まったら、赤ちゃんのための椅子と席を用意しましょう。
0~4歳までは、所有物に対しても敏感です。
そのため、家族の席も決めておくことがおすすめです。
毎日家族が座る場所がバラバラだと赤ちゃんは混乱してしまいます。
そして、なるべく赤ちゃん1人で食事をするのではなく、家族と一緒に食事をすることがいいと思います。
赤ちゃんは周りの環境から、見て学びとります。
家族が食べている姿を見ることで、スプーンやお箸の使い方、コップに入っているお茶の飲み方などを学ぶことができます。
また、赤ちゃんも家族の一員であるということを尊重することにも繋がります。
毎日の絵本
我が家は毎日絵本の時間を2回取っています。
1回に6.7冊読んでいます。13冊の本を読み聞かせしており、毎日同じ本を読んでいます。
何度も読んでいると、赤ちゃんにも好きなページが出来てきます。自分の好みのページになるとニコッと笑ってくれるようになりますよ。
0歳児の絵本の選び方は下記の記事で解説しています。
遊びに取り入れていること
センサリープレイを中心に、手指をよく動かす遊びを取り入れています。
親指、人差し、中指は、「突出した脳」と言われるほど、脳と密接な関係にあり、手指をよく使えば使うほど脳は発達すると言われています。
最近では、壁にガムテープを貼るだけのガムテープ剥がしにハマっています。笑
どんな遊びやねんって思うかもしれませんが、実はこの遊び、とっても手指を使うのでおすすめです。
まずガムテープを「にぎる」
にぎったガムテープを「引っ張って」はがす
という、「にぎる」と「ひっぱる」の動きができます。我が子も夢中で遊んでいました。
目的が明確で単純な遊びほど子どもにとってはわかりやすく夢中になりますよ(*^^*)
センサリープレイの効果については下記の記事をご覧ください。

0歳児の赤ちゃんの過ごし方について具体的に解説してみました。
この記事に書かれている全てを取り入れられなくても、(もちろん全て取り入れてくれたらとっても嬉しいです。)それぞれのご家庭や考え方に合う部分を取り入れていただけたらと思います(*^^*)
この記事がお役に立ったら嬉しいです。
まとめ
- 授乳するためのスペース、おむつを替えるためのスペース、運動(遊ぶ)ためのスペース、寝るためのスペースの4つのコーナーを用意しよう!
- 秩序を大切にして生活を送ろう!

ママ向けのお得情報もまとめているのでよかったら見てくださいね!
応援してもらえたら嬉しいです(*^^*)

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